飯島茜プロは、堀越高等学校を卒業後、語学の習得とゴルフ技術の向上のために、ニュージーランドへ留学しました。2003年には「日本女子オープン」で10位に入るという大健闘を見せ、セカンドアマを見事獲得し、2004年には、アマチュア資格のままLPGAファイナルQTを見事突破し、2005年に行なわれる全試合の出場権を獲得しました。
2005年に、飯島茜プロは、ステップアップツアーの「SANKYOレディースカップ」で初優勝し、「ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント」でも、最終日最終組で女王・不動裕理と優勝争いを堂々と演じ2位に入るという大健闘を見せました。シード権を獲得して臨んだ2006年では、「近未來通信クイーンズオープン女子ゴルフトーナメント」で見事ツアー初優勝しました。今後も、女子プロゴルファー若手の注目株の一人として、目が離せないプレーヤーです。
〜ITパパのサポートでつかんだツアー初優勝〜
3月19日の近未来通信クイーンズで、プロ2年目にしてツアー初優勝を果たした女子プロゴルファーの飯島茜選手(22)。その優勝を支えたのが、コンピューターを駆使してフォームの改善指導をする父・一男さん(53)だった。女子プロゴルフ界では、宮里藍選手と父・優さん、横峯さくら選手と父・良郎さんが有名だが、「IT」技術を駆使した父娘が新たな台風の目になろうとしている。
千葉県千葉市内にあるゴルフ練習場が飯島茜選手が小さいころから父娘で通う練習場だ。近未来通信クイーンズの後、2週間程度の休養期間に入っていた飯島茜選手だが、体慣らしに練習に来るというので、取材に訪れた。午前10時から練習しているというので、10分前に行くとすでに飯島茜選手がクラブを握りボールを打っていた。その横で、一男さんがビデオカメラを取り出し、セットを始めている。カメラの角度を入念に確認し、さらにビデオのコードをノートパソコンに接続すれば準備が完了だ。
飯島茜選手のスイングに合わせてビデオを撮影し、映像編集用のソフトでいったんパソコンに取り込む。それをさらにゴルフスイング解析用のソフト「V1」で取り込むと、飯島茜選手のスイングの様子を解析できるようになる。「こうやってね、振り出し始めのクラブの角度と振り上げたときの角度が平行になるのがオンプレーンというんだよ」。V1というソフトではスイングの映像上に、自由に線を引くことができる。
一男さんは飯島茜選手のスイングにも線を引きながら、ゴルフはまったくやったことがない記者に丁寧に説明してくれた。さらに「ここで左の腰が先に動いてしまっている」と取材に応じながらも、線を引きながら飯島茜選手を指導する。一男さんがビデオカメラやコンピューターを活用して、スイングの解析を始めたのは米女子プロゴルフ選手ミシェル・ウィーなどのコーチを務めるレッドベター氏の影響だ。
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITea014031032006参照
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